日本の皆さま、こんにちは!
僕らは予定どおり、
昨夜24時少し前に柴又へ戻りました。
今回の旅はウォームアップということで、
スリルとサスペンスを避けた場所にしたものの、
移動は何かと気忙しい内容になりました。
航空券の高騰(2018年比でほぼ倍額!)から、
時間繰りの厳しい価格優先ルートにしましたからね。
航空券の価格といえば「エコノミーか?ビジネスか?」
という文脈で語られることが殆どですが、
それに加え「直行便か?乗り換えか?」や、
到着、乗り換え、到着時間が「楽か?余裕なしか?」という要素もあるんですよ。
たとえば今回のバリ島を例にとりますと、
成田から直行便のあるガルーダインドネシアを使えば、
11時出発、17時40分到着ですから、その前後の移動を逆算すれば、
7時30分に自宅を出て19時ごろウブドに着くこととなります。
(2018年11月の場合)
無理がなくて楽でしょ?
これが今回は8時20分出発となり、自宅を出たのがまだ暗い5時。
トランジットタイムは1時間(一般的な限界)しかない上、
乗り換え地のチャンギ国際空港では、
ターミナル2着のターミナル3発でしたから空港内は競歩移動。
で、ングラライ国際空港着が19時05分ということは、
ウブド着は21時過ぎ。
飲食店が閉まるのは殆どが22時ですから、
何かの事情で到着が遅れると、
夕食はコンビニで、ということになります。
復路も同様で10時20分発のフライトということは、
8時20分までにチェックインしなければならず、
渋滞を考えれば7時にホテルを出なければなりません。
従いましておいしい朝食をキャンセル。
さらにチャンギ国際空港に遅れて到着したため、
(次便のボーディングタイムに到着!
ま、こういうのはよくあることですが)
長いターミナル間はほぼジョギング状態。
(僕がなぜトレーニングを欠かせないか分かるでしょ?)
とどめが羽田着で、21時40分ということは、
入国手続きやバゲッジクレームでもたもたしていると、
帰りの電車を逃してしまうのです。
今回は柴又まで帰れる最終が22時53分発。
高砂までが23時37分でした。
ま、こんな感じで同じエコノミークラスでも、
移動の内容に天地の差がでますけど、
これを直行便の価格との差額と照らし合わせてどう評価するか?
それが個々人の判断となるわけです。
ともあれ、全体を通して、とてもいい旅でした。
シンガポール航空さんにも大変お世話になりました。
復路の機内食もおいしかったです。
特にバリ島、シンガポール間で出たラクサ(※)にはびっくり!
まさかこれが機内食で出るとは。
まさしく僕らの旅の予告編でしたね。
さて、次の最終回は、
バリ島の料理をビジュアルにご覧いただきましょう。
to be continued...
えーじ
※ ラクサ
マレー半島の広い範囲で日常的に食べられている麺料理。
地域によって大きく特徴が変わるところは、
日本のラーメンみたいなものかな?
僕らが知っているのは濃厚なエビの出汁が効いた、
カレーココナッツミルク風味のシンガポールバージョンですが、
これの発祥地はペナン島だとマレーシア人のお客さまから教わりました。
というわけで、6月の取材はスマトラ島のパダン料理と、
マラッカやペナン島などマレー半島のラクサということになったのです。
楽しみだ〜!
2023年02月07日
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