2023年02月07日

第19回取材旅行 その7

日本の皆さま、こんにちは!

僕らは予定どおり、
昨夜24時少し前に柴又へ戻りました。

今回の旅はウォームアップということで、
スリルとサスペンスを避けた場所にしたものの、
移動は何かと気忙しい内容になりました。
航空券の高騰(2018年比でほぼ倍額!)から、
時間繰りの厳しい価格優先ルートにしましたからね。

航空券の価格といえば「エコノミーか?ビジネスか?」
という文脈で語られることが殆どですが、
それに加え「直行便か?乗り換えか?」や、
到着、乗り換え、到着時間が「楽か?余裕なしか?」という要素もあるんですよ。

たとえば今回のバリ島を例にとりますと、
成田から直行便のあるガルーダインドネシアを使えば、
11時出発、17時40分到着ですから、その前後の移動を逆算すれば、
7時30分に自宅を出て19時ごろウブドに着くこととなります。
(2018年11月の場合)

無理がなくて楽でしょ?

これが今回は8時20分出発となり、自宅を出たのがまだ暗い5時。
トランジットタイムは1時間(一般的な限界)しかない上、
乗り換え地のチャンギ国際空港では、
ターミナル2着のターミナル3発でしたから空港内は競歩移動。
で、ングラライ国際空港着が19時05分ということは、
ウブド着は21時過ぎ。
飲食店が閉まるのは殆どが22時ですから、
何かの事情で到着が遅れると、
夕食はコンビニで、ということになります。

復路も同様で10時20分発のフライトということは、
8時20分までにチェックインしなければならず、
渋滞を考えれば7時にホテルを出なければなりません。
従いましておいしい朝食をキャンセル。

さらにチャンギ国際空港に遅れて到着したため、
(次便のボーディングタイムに到着!
ま、こういうのはよくあることですが)
長いターミナル間はほぼジョギング状態。
(僕がなぜトレーニングを欠かせないか分かるでしょ?)

とどめが羽田着で、21時40分ということは、
入国手続きやバゲッジクレームでもたもたしていると、
帰りの電車を逃してしまうのです。
今回は柴又まで帰れる最終が22時53分発。
高砂までが23時37分でした。

ま、こんな感じで同じエコノミークラスでも、
移動の内容に天地の差がでますけど、
これを直行便の価格との差額と照らし合わせてどう評価するか?
それが個々人の判断となるわけです。

ともあれ、全体を通して、とてもいい旅でした。
シンガポール航空さんにも大変お世話になりました。
復路の機内食もおいしかったです。
特にバリ島、シンガポール間で出たラクサ(※)にはびっくり!
まさかこれが機内食で出るとは。
まさしく僕らの旅の予告編でしたね。

さて、次の最終回は、
バリ島の料理をビジュアルにご覧いただきましょう。

to be continued...

えーじ

※ ラクサ
マレー半島の広い範囲で日常的に食べられている麺料理。
地域によって大きく特徴が変わるところは、
日本のラーメンみたいなものかな?
僕らが知っているのは濃厚なエビの出汁が効いた、
カレーココナッツミルク風味のシンガポールバージョンですが、
これの発祥地はペナン島だとマレーシア人のお客さまから教わりました。
というわけで、6月の取材はスマトラ島のパダン料理と、
マラッカやペナン島などマレー半島のラクサということになったのです。
楽しみだ〜!
posted by ととら at 11:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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