先日、会社員時代の仲間が来てくれました。
話をしていて、はっと驚いたのは、
同い年だった同僚が定年を迎えると聞いたとき。
そうか、もうみんな60歳だもんな。
僕が彼、彼女たちと一緒に働いていたのは、
もう14年も前のこと。
あれからその会社は業績を大きく伸ばし、
今では社員数も僕が在籍していた頃の倍を超えたそうな。
昇進とか、定年という考えとは無縁で、
ぱっと飛び出してしまった僕と違い、
ひとつのところで何十年も過ごしてきたのか・・・
そう思うと、すごいな、という感慨がこみ上げてきます。
そして、60歳という年齢がゴールラインの彼らと、
別のスタートラインになった僕の構図は、
社会の主流と傍流そのもののような気がしないでもありません。
安定を求めることも、変化に身を投じることも、
それぞれの人生の、それぞれの選択です。
そこには正解も間違いもない。
成功も失敗もない。
ただ、彼らと僕が違うように、あなたと僕が違うように、
純粋な差異があるだけ。
長い間、お疲れさまでした。
いつか、ととら亭で、懐かしい話をしましょう。
僕ですか?
いいおっさんになりましたけど、いまだに青臭いままですよ。
えーじ
2023年03月15日
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