2023年04月29日

第20回取材旅行の準備 その1

皆さん、今ごろ何処にいるのかな?

待ちに待った旅が始まり、
それぞれが初めて見る風景を前に、
目を輝かせていることでしょう。

しかし、ゴールデンウィークといえば飲食店は繁忙期。
僕らは新天地の柴又で朝から晩までお仕事・・・

なんですが、旅も始まっています。

そう、先日ちょろっとお話した取材旅行が、
机上ではもう進んでいるのですよ。

ルートはまず、
インドネシアの西の外れにあるスマトラ島からスタート。
パダンという中西部の街で、有名なパダン料理を調べ、東岸のドゥマイへ。
ここはのっけから10時間に及ぶ夜行バスの旅です。
次にフェリーでマラッカ海峡を渡り、
対岸のマレーシアに入国します。

海路で国境を越えるのは久しぶりですね。
2018年のスウェーデン、フィンランド間以来かな?
でもあの時はシェンゲン協定内だったので、
入国審査や税関はありませんでしたから、
パスポートチェックがあるのは、
2016年のマカオ、香港間以来かもしれません。
その前は2009年のアルゼンチン、ウルグアイ間だったかな?
ん? あれは大型船で渡ったとはいえ、海ではなくラプラタ河だったか。

さて、マレーシアの上陸地はマラッカ。
ここはこの取材旅行の重要ポイントです。
プラナカン料理やクリスタン料理など、
ユニークでおいしいものが盛りだくさんですからね。
街並みも美しいし。

そこから今度はバスで首都のクアラルンプールへ。
何とここを訪れるのはととら亭以前の2002年、
ベトナムとカンボジアを周ったときに経由して以来です。
あれから21年か、だいぶ変わっただろうなぁ。
こうした変化を見るのも楽しみです。

次はマレー鉄道で200キロほど北上し、
マレーシアで3番目に大きい都市、イポーへ。
ここも美食の街として有名なんですよ。
そこからまた鉄道でバターワースを目指し、
フェリーでペナン島に渡ります。
シンガポールで知ったラクサの発祥地というからには、
ただ通り過ぎるわけにはいきませんからね。

そして再びマレー鉄道に乗り、パダンべサールでタイとの国境を越え、
南部最大の都市ハートヤイ(ハジャイ)へ。
マレーの影響を強く受けたこの辺の料理は、
なじみ深い中部のタイ料理とはだいぶ違うそうで。
最後は夜行列車でバンコクに行き、
僕のブラザーに会ってから帰国します。

期間は6月12日(月)から7月4日(火)までの、
なんと23日間!

ふふ・・・
こういう旅をするための移転でしたからね。

to be continued...

えーじ
posted by ととら at 15:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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