2024年10月03日

第24回取材旅行 その23

は、話が追いつかんっ!

ブログを書く時間がまとまって取れない場合は、
(たいていそうなんですけど)
書き始めてからアップロードするまで、
足掛け3日くらいになることがあります。

また、日本との時差も厄介で、
アイルランド、イギリス以降はこちらがマイナス7時間。
ということは現地時間17時に日本の日付が変わってしまう!
(このブログのシステム時計はJSTなのですよ)

そんなこんなで書いている最中、
「昨日は」と始めつつ、「いや、日本ではもう一昨日だ」とか、
「2日前」・・・「いや、今日アップロードするなら3日前だ」
と時制が混乱することも。

というわけで、時間を強制アジャストしますと、
僕らは一昨日からスイスにいます。

matterhorn_ch.jpg
いきなりですが、朝日に輝くマッターホルン

それも上の写真のとおり、
スイスに行くならバーゼルやチューリッヒではなく、
念願のツェルマットへ!
ターゲットの名物料理はここでも食べられますからね。

いやはや開き直りか、はたまたカミカゼアタックか、
スイスといえば円安以前からバックパッカーにとって、
北欧、オーストラリアと並ぶ禁断の地。
どうせ物価のハイパー高い国へ突撃するのなら、
長らく思い描いていた、
マッターホルンを臨むトレッキングに行こうじゃないか!

そう決めた僕らは今朝、
地下ケーブルカーで標高2300メートルのズンネッガまで上がり、
ライゼー湖、モシェ湖を回ってフィンデルンへ至る、
7時間あまりのトレッキングに出かけたのでした。

え? 仕事はどうした?

いや、これも仕事の一環なのですよ。
前日にシュペッツレケーゼとロスティを同時取材したら、
両方とも味は良かったのですが、
バターとチーズがたっぷり過ぎていて。

schpezle_ch.jpg
シュペッツレケーゼ

rosti_ch.jpg
ロスティ

ホテルに戻ったころには二人とも胸やけでうげ〜・・・
(この齢になると脂っこいのがだんだん苦手になってね)
これでは翌日の仕事に支障が出るばかりか、
長らく続いているヨーロッパの食事で、たぶんコレステロール値も急上昇中。
そこで普段以上に体を動かし、健康を取り戻すことにしたのでございます。
(ちと強引かな?)

いやぁ〜、エクスキューズと能書きはこれくらいにして、
スイスが世界の観光地である理由がよく分かりました。
僕らは登山やトレッキングが趣味で、
国内に限らず、海外でも機会があれば野山に出かけますが、
スイスの山々や湖は他と比べても確かに美しい。

vallenlake_ch.jpg
ターコイズ色に輝くヴァレン湖

gracier.jpg
4000メートル近い山頂から流れる巨大な氷河

millerlake_ch.jpg
ライゼー湖に映るアルプスの峰々

また、トレッキングルートもバリエーションに富み、
ネズミ返しがある古民家が並ぶ村や、

oldvilagge_ch.jpg
無骨な造りの建物が残るフィンデルンの村

森の中を通り抜け、胸いっぱいに吸う清々しい空気と相まって、
心身ともにリフレッシュするには、
またとない場所のひとつではないですか。

これで物価がもう少し安ければまた来たいのですが、
その敷居が下がることは・・・ないだろうなぁ。

次に来れるのはいつになるだろう・・・と後ろ髪引かれつつ、
明日は昼過ぎの列車で南へ向かいます。

で、次の行き先は・・・

to be continued...

えーじ

treking_ch.jpg
好天に恵まれてラッキーでした!
posted by ととら at 16:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/191083600

この記事へのトラックバック