2026年01月01日

第27回取材旅行 その34

नया साल मुबारक हो !
(ナヤー・サール・ムバーラク・ホー(新年おめでとうございます!)
国外で初めて迎える年末年始は、
インド北東部の街、アムリトサルになりました。

amrtoararrival_in.jpg
デリーから50分のフライトで着いたアムリトサル空港

しかも投宿しているのは、
ダブルルームが1泊2,419円のオールドファッションな安宿。
さらにホテルのある駅周辺の雰囲気は、
列車の警笛が響き、雑然とした半世紀前の昭和の香り。
到着するなり原点に立ち返った僕らは、
いやがうえにも盛り上がったのでありました。

いやぁ〜、いいですね、ほんと趣味です、こういうの。
昨夜はちょろっと雨がぱらつき、
気温も11度とあって暖房のない部屋は少々肌寒かったのですが、
それがまた昔の旅を思い起こさせるじゃないですか。
南米を旅したときなんて、真冬の高地にもかかわらず、
暖房のある部屋には一度も泊まれませんでしたからね。
(さすがにぬるい電気シャワーは勘弁してもらいましたが・・・)

原点に返るといえば、
昨日、鉄道チケットを買いに行ったニューデリー駅。

newdelhistation_in.jpg

ひしめき合う自動車とトゥクトゥクとリキシャ、
終わりのないクラクションの狂騒曲、客引き、意味不明の叫び声、
物乞い、悲し気な顔の犬、小便とどぶの臭い・・・

delhistreet02_in.jpg

昨今BRICSやらIT大国やらと騒がれてはいるようですが、
4半世紀ぶりに訪れた駅前は、何も変わっていませんでした。
強いて違いを言えば、トゥクトゥクの動力がLPG化か電動化され、
2サイクルエンジンの白煙が消えたことくらいでしょうか。

delhistreet01_in.jpg

そうそう、2001年に訪れたときはソロでしたので、
インドデビューのともこはといえば、

「いいじゃん! こういうの大好き!」

と余裕の表情。

onthedelhiroad_in.jpg
ジョージアの古着屋で買った280円の工事作業服・・・
じゃなくて、ウインドブレーカーを着て

exchange_in.jpg
こんな両替屋で交渉して軍資金のインドルピーをゲット

僕から前情報をさんざん吹き込まれていたのに加え、
アフリカや南米で免疫をつけていたせいか、
汚物だらけで足の運びどころに困る道も何のその。
今後は走るサーカスのような長距離列車移動も待っていますが、
結構はまりそうですね。

cowingabbage_in.jpg
ここにもノラ牛が・・・ノラなのでごみ溜めでお食事中 お腹大丈夫?

ところで年末年始のアムリトサルの様子はというと、

普段と何も変わらないようです。

さっきバスターミナルまでチケットを買いに行きましたが、
街は取り立ててクリスマスやニューイヤーという感じがなく、
お店もフツーに営業しています。
確かに首都のデリーでさえ、そうした雰囲気はほぼゼロ。

peopleontheroad_in.jpg
ゴールデンテンプルの近くはこのとおりの人出

その理由は市民生活がグレゴリオ暦で回っていないから。
お役所系は外国とシンクロしなければならないので、
僕らと同じ暦で動いていますが、
一般的にはヒンドゥーの暦が中心なのですよ。

おかげで昨日は大晦日にもかかわらずやっていた旅行代理店で、
鉄道のチケットをゲット。
更に今日は元旦ですが、
3000円分ほどあった使い残しの古いルピーを、
銀行で新札に交換までしてもらえました。

そうそう、変わらないといえば、インド人気質というんでしょうか、
あの人懐こさと好奇心旺盛なところもあの頃のまま。
英語がかなり通じることもあって、外に出るたび、誰かに話かけられます。
とりわけこの時期のアムリトサルで外国人は珍しいですからね。
なんでもシーズン中でさえ日本人は珍しいとな。

さぁ、この旅も最終フェーズに入りました。
気持ちも新たに未踏の地を旅したいと思います。

to be continued...

えーじ

goldentemple_in.jpg
シーク教の聖地 アムリトサルのゴールデンテンプル
posted by ととら at 23:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
えーじさん、ともこさん
新年おめでとうございます。Namaskar !
アムリトサル、懐かしい響きです。17-18年前にシンガポール航空がまだ飛んでた時期に訪問しました。シーク教の本拠地なのでターバンおじさん(兄さん、じいさん含む)勢揃いの異国情緒炸裂都市ですね。見てるとまた行きたくなりましたw

デリーのリキシャは相変わらず緑-黄色ですね。北インドは客引きなど割とウザいイメージあるので、疲れたら南インドへどうぞ。
続報楽しみにしています!
Posted by ニシモト夫 at 2026年01月04日 23:27
ニシモト夫さま 奥さま

あけましておめでとうございます!

アムリトサルは17.18年前と比べてあまり変わっていないんじゃないかな?
デリーなんか四半世紀前とほとんど同じに見えましたからね。
そこがインドらしいのかもしれませんが。
ある程度の期間をおいて同じ場所を訪れるのもいいものですよ。
ぜひ機会がありましたらどうぞ!

南下する前にダラムサラへ来ましたが、
この後、またアムリトサルに戻ってから39時間に及ぶ長距離鉄道で、
ムンバイへ向かう予定です。
これまた「走るインド」だそうで。
体調を万全に整えて行きたいと思います。
Posted by えーじ at 2026年01月05日 23:32
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