僕らは一昨日の昼過ぎ「予定どおり」バンコクに到着しました。
3年ぶりのスワンブーム国際空港。
そう、例によって突然やってきた「ちょいとひと仕事」。
話を巻き戻すと、チェンナイのホテルにチェックインしたとき。
「ナマステ! 予約していたえーじです」
「いらっしゃいませ。パスポートをお願いします」
いやぁ〜、暑いな、部屋に入ったらさっそくシャワーを浴びよう。
なんて思っていたら、
「あの、奥さまのVISAが失効しておりますが」
「え? そんなわけないですよ」
「しかし、有効期限がこのとおり・・・」
ったく、疲れてるのに何を言ってるんだろう。
と目を凝らしてよく見てみれば、
げげっ! 有効期限が18,Jan,2026だって?
彼女のパスポートに押された、
VISAスタンプに手書きされていた有効期限の月が間違っているじゃないですか!
入国したときにさっと年号と日にちは確認したのですが、
月を見落としていたようです。
なんてこった!
「ともこ、印刷したe-VISAを出してくれる?」
「どしたの?」
「ん〜、ちょいと説明が必要なんだ」
申請は1年有効のマルチプル。そして承認もその内容で出ています。
考えられる原因はただひとつ。
インスペクターのミス。
しかし、その証明はこちらがやらねばなりません。
「これはインスペクターの間違いですよ。
僕らは同時にe-VISAを申請して受理され、
同日、同時に同じパスポートコントロールへ行き、
彼女が先に、次に僕が通過したのです。
その際、インスペクターは「ようこそインドへ」以外なにも言っていませんでした」
「なるほど、e-VISAの原本はありますか?」
「もちろん。pdfですけどね。送りましょうか?」
「ではWhatupでこの番号に送ってください」
で、オーバーステイではないことが証明され、
僕らはようやく部屋のなかへ。
「まったく、ひどいね!」
「いや、こっちもこれまで気付かなかった」
「あたしも年は見たんだけど」
「これは出国のときも説明しないとまずい。
オーバーステイ容疑だけでなく、次に入国するときもトラブルになるから、
修正してもらわなくちゃ」
翌日起きたのが朝の4時。眠い目こすってスマホを見たら、
「はぁ・・・またか」
「どしたの?」
「航空会社がボーディングパスを送って来てない」
「え?、じゃ、チェックインのときにもらわなくちゃ」
「いや、ボーディングパスか予約確認書がないと空港に入れないんだよ。
入り口に兵隊がいてチェックしていただろう?
ネットで買ったチケットだから予約確認書もない」
「あ、そうだった!」
送付先に指定したアドレスは間違っていません。
なんらかのシステム障害かもしれませんが、
少なくとも僕らに落ち度はない。
しかし、これまたこちらが証明しなければならないのです。
「時間がない、とりあえず空港に行こう!」
チェンナイ国際空港 イヤな予感がしたので前日のうちに下見。
結局、空港の入り口で兵士に事情を説明して、
航空券の予約番号で入れてもらい、チェックインカウンターへ。
ところが表示された番号のカウンターで待っていても誰も現れません。
時計はチェックイン開始時間をとうに過ぎています。
おかしい、誰かに聞いてみよう。
で、わかったのが別の番号のカウンターでやっているとのこと。
慌てて行けば、そこもうすでに長蛇の列。
やってくれるね・・・
そして懸案のパスポートコントロールで事情を説明すると、
インスペクターは記録を調べ、すぐに修正・・・
してくれたんですけど、新しくスタンプを押すとか、
修正印を押すとかではなく、
「Jan」と書かれた上からボールペンで「Dec」と上書きしただけ。
それなら僕にだってできるし、
なにより誰が見ても素人が改ざんしたとしか見えません。
やってくれるね・・・
パスポートコントロールに戻ろうかと思いましたが、
ボーディングゲートの締め切りが迫っています。
仕方ない、急ごう!
なんとかクローズ寸前に滑り込んだら案の定、僕らがしんがり。
後ろでゲートが閉まり、間一髪の搭乗となりました。
いやはや、飛行機に乗るだけでも大変です。
そんなこんなで、
バンコクのスワンナブーム国際空港に着いたときはホッと一息。
イミグレ前の大混雑で1時間ほど待たされましたが、
出国前のドタバタに比べたらかわいいものです。
僕らの定宿があるBTSチョンノンシー駅近辺。
かつてのバンコクを知っていると信じられない大都会。
ちょっと遅いランチで旅のフィナーレをお祝いしました。
いやぁ〜、やっぱりタイ飯はうまいですね!
特にこうした長旅の後だと格別です。
いつまでもやっていて欲しいお気に入りの店で。
今日のバンコクは晴れ。最高気温は34度。
いよいよ日本に向けて移動します。
まず23時50分発のナイトフライトでマニラまで。
そこでトランジットしたら、133日ぶりの成田です。
到着は明日の昼頃かな?
それでは次は真冬の東京で!
to be continued...
えーじ
3年ぶりにブラザーと。
ネパール人の彼と会ったのは、ともこと出会う3か月前のこと。
かれこれ29年前になりますか。実に長い付き合いなんですよ。
短いながらも旅のフィナーレにふさわしい、いい時間を過ごしました。
Men may get old, but boys will be boys.