2012年02月26日

リハビリ日記 その4

誰もいないエレベーターに乗った時、
あなたは一番最初に何をしますか?

行き先のフロアのボタンを押す?
OK、あなたはノープロブレム。

先に「閉」ボタンを押す?
ああ、あなたは僕と同じビョーキの仲間かも?

システム屋はとかく「効率」を重んじますが、
それは仕事を超えて私生活にまで染み透って来ることがあります。
これもその一例。
僕は反射的に考えちゃうんですよ、
「閉」→「フロア番号」とオペレートした方が待ち時間は少ないと。

これは「待ち時間恐怖症候群」とも名付けられるもので、
待ち時間、すなわち「何もしていない」時間はよろしくない、
そんなヒマはないんですよ、忙しいんだから、
そう常に考えている。
で、1日24時間の中にいろいろなタスクをぎゅっと詰めちゃう。
睡眠もまた業務効率を上げるためのタスクのひとつにカウントして。

ヤバイですか?
ヤバイですよ、かなり。

入院中、久し振りにのんびりして、
ものすごく当たり前なことを見落としているのに気が付きました。

ビョーキなのは社会や会社など僕を取り巻く諸々の状況ではなく、
そのマッドな状況に、医者と薬とストレス対策本を頼りに、
如何にして適合するか、それが「できる男」なんだ、
そう考えてる自分が既にビョーキなのですよ。

だから独立しても同じ。
ひと月に400時間も働いちゃってる。
だって原因は僕自身ですからね。

っと言うわけで、
リハビリの第1歩は腰痛体操や、へそ下腹筋と背筋を鍛えることなど、
かつてやっていなかった新しい何かを生活に「加える」ことではなく、
自分と一体化した「待ち時間恐怖症候群」と向き合うこと。

まずここから始めよう。

to be continued


えーじ

P.S.
これを書いていて今更ながらに気が付きました。
「会社」って「社会」を逆読みした言葉なんですね。
考えた人はブラックユーモアの分かる人だな。
posted by ととら at 09:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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