2022年06月29日

酷暑とカオスの渦中にて

もひ〜、ここ数日、忙殺されておりました。
いやはや公私ともに、心身ともに、
これぞカオスのマイライフ。
それに酷暑も加わって、
気が付けば夜。
シャワーを浴びて食事をしたら即気絶の日々でございます。
(というか、食べながら半分寝ている・・・)

ま、開業間際の修羅場は経験済みなんですけど、
今回はだいぶアップグレードしていますね。
(手強いぜ・・・束になってやってくるし)
とにかく午前中はトラシューで全部つぶれる始末。

それでも旅は前に向かって進んでいます。
真面目に愚直に歩いて行けば、
いつかはトンネルの出口も見えるはず。
(だよね?)

なんとか来月中にオープンに持ちこまねば。

うん。がんばります。

えーじ
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2022年06月24日

キッチン稼働!

新築の家に引っ越しました!

とくれば、
フツーは素敵なダイニングで楽しむお洒落な食事。
しかし、僕らを待ち受けていた運命は・・・

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工事現場で食べるお弁当。

このトホホなギャップは大きい。
まったくを持ってお約束と申しますか、
期待を裏切らないと申しますか、
実に僕ららしいスタートでありました。

それでも場所が商店街なだけに、
おいしいお弁当屋さんがすぐ近くにあり、
(イタミリオさん)
これはこれで楽しんでいたりもします。
転んでもただは起きないのがバックパッカーですからね。
で、次に引っ越しの荷物が届いて・・・

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段ボール箱に囲まれつつも、
とりあえず食卓らしきムードに。
小さくても進歩です。
前向きに考えましょう、前向きに。

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次は道具も揃ったのでそろそろ自炊を・・・
と思いきや、まだキッチンはからっぽ。
いや、ガスコンロがない以前にガスが来てない。
(当然、お風呂は銭湯)
そこで寅ちゃんの初炊飯は、裏戸前(駅のホーム裏)で、
キャンプ飯となったのであります。
ま、これもともこは得意なんですけどね。

torameal04.jpg

そしてついに今日、
キッチンが稼働しました〜!
いやはや引っ越してから42日目にしてようやく、
まともな料理が作れる環境が整ったのです。
うん。感無量。

もちろんまだフル稼働ではありませんし、
ホールで食事をすることもできませんが、
外食とテイクアウトばかりだった僕らには、
久しぶりの「普段の」食事です。

長かったトンネルの出口がようやく見えてきたような。
そんな夏の入り口でございます。

えーじ
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2022年06月21日

夜の柴又

誰もいない夜の博物館を舞台とした、
Night at the Museumという映画がありましたけど、
柴又もまた昼夜の表情がガラっと変わる街。

何といっても帝釈天と寅さんにまつわる観光地なので、
週末ともなると駅前から帝釈天にかけての参道は、
大勢の観光客で賑わいます。

しかし日暮れとともに人通りが減り始め、
お土産物屋や飲食店が暖簾をしまい始めるのです。

そして19時も過ぎれば、街はすっかり夜の顔に。
それでは今日はそんな知られているようで知られていない、
夜の柴又の姿をご覧に入れましょう。

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週末の日中は主に観光客が乗降する京成金町線柴又駅。
ところが平日の19時を過ぎると、
降りてくるのはローカルばかりです。
人々の表情もまったく違いますね。

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この時間、僕が好きなのは、
高砂方面に行って最初の踏切から見た駅の風景。
ひっそりとして昼間の喧騒が嘘のよう。

gateway220621.jpg

この雰囲気は駅から山門へ続く道も同じ。
ほとんど店が閉店し、まるで真夜中のような静けさです。

street220621.jpg

参道もご覧のとおり。
これは深夜ではなく20時に撮った光景なんですよ。
お店は一軒も開いていません。
お土産物屋さんはともかく、
飲食店がディナータイムを営業しないのですね。
ここは小さな町でも参道側と日常生活側の大きな違い。

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それでも山門はまだ開いているんですよ。
帰宅途中の会社員の方が、
合掌してから帰路を急いで歩き去りました。

shotengai220621.jpg

ととら亭のある商店街側も例外ではなく、
野方のような賑やかさはありません。
商店街といってもこじんまりまとまっていて、
22時以降まで開いている店はあまりないですね。
そうした意味では日中は観光地。
日が暮れると住宅街。
柴又とはそんな街なんですよ。

toracyan220621.jpg

さて、そこでデビューを待つととら亭。
内部はだいぶ形になりましたが、
アプローチはまだご覧のとおり。
(明日はポーチ部分のコンクリート打ちです)
ファサードの明かりが柴又の道を照らす日はいつか?

ん〜・・・何とか来月中には開けたいなぁ。

えーじ
posted by ととら at 22:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2022年06月19日

ほっと一息、日曜日

今日は工事がありませんでした。
一週間のうちで唯一、気分が休まる日。

と申しますのも、
店舗づくりは日々これトラシューの連続なのですよ。

たとえば昨日一日だけでも、
大工さん、網戸の取り付け業者さん、インテリア関連の電気屋さん、
厨房機器屋さん、ハウスメーカーさん、機器搬入業者さん、
水道工事屋さんとのやり取りや現場の交通整理をしつつ、
宅急便の受け取りと、
じゃんじゃんかかってくる電話に応対しながら、

グリストラップを開けらた生コンが流れ込んでいた!
食器洗浄機を試運転しようとしたら給湯できない!
業務用冷蔵庫を設置しようとしたらコンセントの形が合わない!

こんなトラシューを並行してやっていたのです。
当然、夕方前には What a day...
なんて言葉が出ることも。

しかし、トラブルの渦中でよく思い出す人がいます。

あれは23年ほど前、
僕がIT業界で駆け出しのヘルプデスクをやっていたころのこと。
目の前の電話が鳴る度に、
「うわぁ〜、今度は何が起こったんだ?」と、
恐る恐る受話器を取ったものでした。

ところがエスカレーション先の大先輩SEで、
トラシューとあらば会社に泊まり込み、
僕らが出社したときには、
机の上で寝ているような猛者がいたのですよ。

とにかくその大先輩、
助けを求めに行くとイヤな顔をするどころか、
どこか嬉しそうだったんですね。

自席に戻ろうとして、ふと振り返ってみると、
彼は不敵な笑顔を浮かべ、
「ふ〜む・・・今度は何が起こってるんだ?」と呟きながら、
サーバのターミナルを開いているじゃないですか。

彼はトラシューをクロスワードパズルか、
推理小説のように考えていたのかもしれません。

僕はとてもそんな境地にはなれませんが、
あの大先輩を思い出すと、少し自分の感情に距離を置き、
冷静に状況を見直すことができるようになります。

Such is life.って呪文を唱えるのも忘れずにね。

えーじ
posted by ととら at 19:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2022年06月16日

半年ぶりの再会

昨日は朝から盛り上がりました。

口開けは7時半ごろ現れた冷機業者さん。
お店の天カセを含む、エアコン3台の取り付けです。

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そして8時になると、いつもの大工さんチームが現れ、
間もなくガス屋さんも業務用給湯器の繋ぎを開始。
アプローチの屋根の上では、
板金屋さんが屋根板を貼り始めました。

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やがて時計が9時半を回ろうとしたとき、
やってきたのが今日の主役、厨房機器の搬入部隊。
いよいよキッチンに機材が入り、
オープンが現実的になってきましたね。

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(重さ280キロほどあるオーブンレンジを搬入しているところ)

新品の機材が設置されるのを見ていると、
野方のオープンを思い出します。
これぞ「はじまり」の雰囲気って感じ。

しかし、あの時にはなかった大きな要素もあります。
それは野方時代の機材や荷物の搬入。
彼らは倉庫で半年眠っていた、
野方時代の機材や什器も運んできたのですよ。

tableandchair.jpg

使いこまれたテーブルや椅子。
傷だらけのシンクや食器洗浄機。

やぁ、みんな久しぶり。
もうすぐ出番だからね。

おっと、その前に、テーブルなどはお色直しをする予定です。
もちろんDIYで。

日が暮れると二人ともくたくたでしたが、
ひと山越えた達成感がありました。
お祝いは今日納品された自宅用の中古のテーブルと椅子で、
小さなパーティーです。

firstsaper.jpg

実は寅ちゃんで椅子に座って食事をするのは、
これが初めてなんですよ。
全体がフローリングにもかかわらず、
僕の仕事用を除くと椅子がなかったもので。

毎日、少しずつ前に進んでいます。
今日はどこまで行けるかな?

えーじ
posted by ととら at 10:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2022年06月12日

一種の親ばか・・・かな?

引っ越して早一カ月が経ちました。
以来、僕らは早寝早起きが身に付いています。

なぜか?

大工さんたちが7時半ごろにはやって来るんですよ。
ですからその前に、
朝食も済ませておかなくてはなりません。

そして適応力も日に日に上がっています。

なぜか?

朝9時前には、
「な、なんですと〜っ!」な事件がお約束で起こり、
都度、その瞬間のベストで、
切り抜けて行かねばならないからです。

そんな風に一日が始まり、什器作りや買い出し、
お役所回りや業者さんたちとの打ち合わせがみっちり入り、
なんかお腹空いた! と思えばお昼だし、
あれ? 部屋が暗いぞ? と時計を見たらもう夕方。
とにかく、あっという間に一日が終わってしまう。

しかし、その甲斐あってか、
寅ちゃんはすくすく育っております。
今日はちょろっとわが子の成長過程をお見せしましょうか?

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住宅を建てる1次工事がほぼ終わり、
お店作りの2次工事が始まりました。
(子供でいうと小学校に入学、かな?)
外観の大きな変化はアプローチが連結されたこと。
この要素は野方時代にはなかったものです。

aproachin_20220605.jpg

中から見るとこんな感じ。
イメージはボーディングブリッジなんですよ。
外ドアが飛行機のドアで、
内ドアを入るとイミグレーション。
そしてホールに着けば小さな旅のはじまりです。

ceiling_20220605.jpg

店舗面積は野方時代とほぼ同じ。
5平方メートルばかし大きくなっただけ。
でも天井をぶっ飛ばしたので、
空間的にはかなり広く感じます。
最も高いところで3メートルあるんですよ。
それから左側上に見えるのが3つの天窓。
ランチタイムは自然光が照明代わりになります。

counter_20220605.jpg

カウンターも出来てきました。
今回は気張ってブラックウォールナットの一枚板!
いいでしょ〜? 思わず頬擦りしてしまいました。

kitchen_20220605.jpg

キッチンはコンクリート床に水が流せるウェット型。
フードも付きましたよ。
外にはごつい角ダクトが3階まで伸び、
根の部分には超強力なシロッコファンが連結されています。

ご覧のように、野方時代の経験を活かして、
全体的に機能性と居心地をだいぶアップグレードしました。
(故に借金まみれでございます)
しかし、これはまだそのほんの一部なんですよ。
週明けからぐっと育ちそうなので、
可愛くなったところをまたお見せしますね。

えーじ
posted by ととら at 23:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2022年06月09日

コレクターではないけれど

僕はフェチな男ではございません。
ですから特定の何かに愛着を持ち、
それを集めることもない。

しかし、結果として、
「何か」がたくさん集まってしまったことは、
認めなければならないでしょう。

それを説明するのにまずお見せするのが、これ。

emptyrack.jpg

先日作っていたCDラック。
ご覧のとおり、空っぽです。
で、これに段ボールの中のブツを入れてみたら・・・

fullrack.jpg

こうなりました。

え? 溢れてる?
そう、でも、実はこの倍以上があったんですよ〜。
もう何枚あるのか数える気もなくなりました。

しかし、言い訳をさせて頂きますと、
突然、こうなったのではありません。
僕が音楽に興味を持ったのは、たぶん幼稚園に行っていたころ。
歌うのが大好きな子供でした。

そして聴くのに目覚めたのは、小学生のころだったと思います。
初めて自分の意思で買ってもらったレコードは、
「泳げ、たい焼き君」じゃなかったかな?
当然それはへにょへにょしたソノシート。
プレイヤーはポータブル。
(お若い方はこの単語が分からないだろうから検索してみてね)

ま、この辺まではよくある話でしょう。
そんな僕に革命が訪れたのは、小学6年生の時、
年上の従兄の家に行くと、
彼はステレオでウイングスの「あの娘におせっかい」
(原題:Listen to What the Man Said)をかけたのです。

あの衝撃的なサウンドは、幼い僕を打ちのめしました。
あれはもはや聴くというより、音が見えるような感じがしたのです。

そうなるともう黙ってはいられません。
中学生になったお祝いにせがんでステレオを買ってもらい、
最初に手に入れたのはビートルズの「THE BEATLES 1967 - 1970」。
そうして小遣いを溜めてはレコード屋に通い、
バイトをするようになるとその頻度が上がり、
(反比例して成績は下がり)
横浜の元町に輸入盤が安く買えるタワーレコードが出店した後は、
小さな部屋をじわじわレコードが占拠するようになったのです。

そしてそれはレコードがCDに変わってからも、
途絶えることはありませんでした。
むしろさまざまなジャンルを聴くようになり、
おカネもある程度自由になってきましたから
よりスピードが上がり出したのです。

これが結局、58歳の今まで続いているのですから、
あの量はまさしく氷山の一角。
(ある程度たまると中古レコード(CD)屋に売却していたので)

これまでは狭いアパート暮らしでしたから、
全体がどのくらいあるのか分かりませんでしたが、
こうして並べてみると壮観ですね。
と悦に浸っていたら・・・

「ちょっとぉ!
 新居っていってもお屋敷じゃないんだから、
 少しは処分してよね!」


「・・・はい」

えーじ
posted by ととら at 11:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2022年06月06日

復活の・・・兆し?

寅ちゃんは日に日に育っています。
店舗部分はついにアプローチの部分が形になり始め、
外から見ても「あれ? 住宅じゃないのかな?」な感じ。

そうなると僕らも俄然ペースが上がります。
週末は合羽橋でオープンに向けた買い出しを始めました。

kappabashi20220604.jpg

なかには和食器の田窯さんのように、
12年前のときと同じ方に担当していただいたりして、
気分はいやがうえにも盛り上がりますね。
(Thanks Oさん!)
思い出すなぁ、あのはじまりの日々を。

この調子で行けば、7月上旬に復活できるかも。

しかし、油断は禁物です。
まだまだ安心できないディープな問題がゴロゴロあるんですよ。
相変わらず僕らはシャワーしか使えてない状態ですし。
(建築関係の方なら察しがつくと思いますが・・・)

ま、その辺の泣ける事情はいずれお話するとして、
工事の音を足元で聞きつつ、
今日もペーパーワークに勤しむ僕であります。
飲食店を開業するにはキッチン関係だけではなく、
保健所、税務署、消防署など、
書類たっぷりのお役所回りがあるのですよ。

これもどことなく、
入出国審査やビザの申請などと似ているかな?
旅は続いているのでございます。

えーじ
posted by ととら at 09:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2022年06月03日

おうちでエクササイズ!

東京23区の地価は皆さまご存知のとおり。
世界標準で見てもかなりクレイジーな部類です。
なかでも駅に近い商業地域は、
「何をどうすればこの値段になるの?」な天文学的お値段。

それを僕らが買おうってんだから、
まずまともなところは買えません。
そこで寅ちゃんの立地はよくある「狭小地」。

さらにそこへ店舗兼住宅を建てるとなれば、
上へ伸ばす以外に方法はなし。

その結果、僕らを待ち受けていたのが、

エクササイズ!

なのでございます。

寅ちゃんの構造は1階がととら亭で2階、3階が住居。
日々なにかと上下階の行き来をしなければなりません。
で、夕方になると、外出しない日でさえ足がもうぱんぱん。
試しにスマホの万歩計アプリを見てみたら、
上がった階数30階/1日は当たり前!
多いときは50階以上にもなる日がありました。

在宅勤務といえば、
一般的な悩みは運動不足と相場が決まっておりますが、
僕らの場合、勤務を前にして、
野方時代の通勤運動量をはるかに超える、
エクササイズが待っていたのです。

近くに区民スポーツセンターがありますけど、
どうやらわざわざ通う必要はなさそうだなぁ。

えーじ
posted by ととら at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2022年05月31日

銭湯雑考

寅ちゃんでの生活で常々感じること。
それは「文明開化」!

と申しますのも引き渡された時点では、
水道、ガス、電気が使えない状態だったのです。

そうなると作業は日暮れでおしまい。
自然に呼ばれれば公衆トイレまでダッシュ!
風呂も入れず銭湯通い。

それが最初に電気が使えるようになって、

おお〜っ、灯りが点いた!

次に水道が開通し、

はぁ〜・・・トイレが使える。(涙)

そして4日前、ようやくガスが使えるようになり、

やったぁ〜、これで風呂に入れる!

と最後はなりませんでした。
給湯器をまともに動かすためには、
ガス管と電源、
それにリモコンとの接続をしなければならないのですが、
工事を終えたガス屋さんいわく、

「点火試験は成功したのですがリモコンが繋がれていませんね」
「・・・?
 それってガス屋さんが繋いでくれるんじゃないんですか?」
「いや、これは電気屋なんですよ。電気ですから」(※)
「なるほど。じゃ、風呂はどうなります?」
「リモコンでお湯を張るから入れません。
 でもシャワーなら蛇口を捻るだけですから使えますよ」
「やったぁ〜っ!」
「あ、リモコンが使えないと湯温もコントロールできないので、
 熱湯が出てきます。やけどしないように気を付けて下さい」

ってな訳で風呂は未だに入れません。
それでもシャワーが使えるのは嬉しいですね。

そこで銭湯通いからは脱したのですが、
慣れてきていたせいか、ちょっと寂しい気もちらほらと。

僕らが最初に行ったのは、柴又から西方向へ、
800メートルほど住宅街を入ったところにある栄湯でした。

sakaeyu.jpg

以前、お話したようにレトロ感むんむんの昭和な銭湯。
下駄箱は木製の四角い鍵、
脱衣所のロッカーはアルミ製の四角い鍵、
アナログ式の体重計、コーヒー牛乳が入ったドリンク冷蔵庫、
中に入れば富士山のペンキ画や黄色いケロリン桶、
とまぁ、銭湯の必要十分条件はすべて揃っています。
脱衣場の外に番台があり、そこが休憩所を兼ねているので、
待ち合わせにも便がいいですね。

もう一軒が新柴又方向へ、
同じく800メートルほど南下したところにある興和浴場。

kouwa.jpg

ここはムードこそ栄湯に及ばないものの、
無料のサウナがあるアドバンテージは高い。
どちらもそれぞれの持ち味があり、
僕らは気分で交互に行っていました。

また、マンウォッチングがどちらも面白かったです。
常連ローカルはマイタオル、石鹸、シャンプーだけではなく、
マイチェアーから洗面器まで持っている人がおり、
それをマイロッカーに預けていたリもするんですね。

顔を覚えた人だと、
入浴のプロセスの違いも興味深いところでした。
まず全身を洗ってから湯船に入る人、
体だけを洗って湯船に入り、次に髪を洗う人、
入る湯船も人によって順番が違ったりします。

ふ〜ん、風呂の入り方も十人十色なんだな。

それから常連ローカルの会話を聞くのも楽しかったです。
僕より先輩の方々が多いせいか、健康談義から始まり、
ニュースの時事ネタなど、その世代ならではの解釈は、
こうしたところでないとなかなか聞けません。

そして人間は裸になると、
職業や年収、学歴、社会的ステータスなど、
すべての世の垢にまみれたものが消え、
みな同じになるんですよね。

そうした意味で銭湯は、
この社会で数少ない、
平等な場所のひとつなのかもしれません。

大きな湯船で体を伸ばしながら、
僕はそんなことを考えていたのでした。

えーじ

※ 本日判明したことですが、
給湯器のリモコンを接続するのは電気屋さんではなく、
給湯器を設置する設備屋さん(水道屋さん)とのことでした。
posted by ととら at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記